文理学部周辺の微地形<2001年7月27日>

日本大学文理学部周辺の微地形を知るために出かけたのですが…

なんと、日本大学文理学部の南西方向約500m以内の地域にも地理に関連付けられるところが多く存在することが判明しました。1時間もあれば、ここに載せてあるところは十分見てまわることができると思います。ぜひ一度、足を運んでみてください。
1万分の1などの地形図があると分かりやすいです。



ここは、知っている人も多い昔「北沢川」が流れていたところです。
場所は日大桜丘高校付近です。


ここは、北沢川に注いでいたと思われる川の跡であります。
以前はここにも水が流れていたのですね。
このようなところはこの付近で多く見られます。
この分布を知れべれば、昔からあった住宅などもわかるかもしれませんね。



ここは、水道道路と呼ばれるところと交差しているのですが、
おそらく、この細い道も昔は水が流れていたのでしょう。



知っている人も多いかと思いますが…
桜上水周辺では農業も盛んに行われています。
詳しいことは私の守備範囲ではないのでわかりません。
ここは、「土と農の交流園」の正面にあります。




ここは、文理学部8号館のすぐ裏にある保育園なんですが、そこに生えている松が実は
江戸城にあった松と兄弟として有名なのです。

その説明文はこちらです。




簡単ではありますが、大学周辺にも我々にとって魅力的な場所が存在していることに
気づいた巡検でした。